11月の例会は、(株)ライブドアホールディングス 代表取締役社長 平松 庚三 氏をお迎えし、「商品としての自分を磨く」と題して講演会を行った。
平松氏にご講演いただけるということで、青年部の方や会員のご家族など会員以外の方もお誘いしたところ、51人(会員32人、青年部ほか19人)の出席となった。
平松氏は複数の外資系企業の社長を経験。MBOにより弥生(株)の社長となり、その後ライブドアグループの一員となる。ライブドア事件後、堀江元社長に替わり、社長に就任。それから1年半、会社を立て直すために奮闘。60歳にして今までで一番成長した、素晴らしい経験をさせてもらったと語る。
社長の仕事は、チームを作りそれを動かすこと、社長は常に社員から背中を見られている。苦しい時こそ、明るい“気”を発し、社員だけでなく、自分もだまして、モチベーションを高めることが大切であるなど、経営者としての心構えを語った。
また、自分を商品と見立てて人生においても目標設定をし、3年後、5年後を見据えながら計画をたて、実行・修正していくことが大切であることや、50、60歳はハナタレ小僧で、野球も人生も後半戦が面白いと表現力豊かに語る平松氏に参加者は元気をもらったようだ。
|