第40回全国商工会議所女性会連合会沖縄全国大会が、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催された。今回は、2年ぶりとなる全会員参加の大会で、全国各地から294女性会、約2,600人が集い、当女性会からは穴吹会長をはじめ15人が参加した。
27日の懇親会では、宮古島女性会メンバーによるクイチャーと呼ばれる宮古島の伝統踊りのほか、沖縄民謡や舞踊、琉球空手が披露され、郷土料理とともに、沖縄文化を堪能した。
28日の大会では、第7回女性起業家大賞の授与式をはじめ、全商女性連特別功労者表彰や今年度のキャッチフレーズである「個として光る」の事業表彰など、表彰状がそれぞれの女性会に贈られた。
また、この大会において、環境問題に積極的に取り組む「環境行動宣言」と明日を担う子どもたちの笑顔と元気があふれるようにみんなで力を合わせる「活動宣言」が採択された。
次回開催地である長野女性会に会旗が渡され、次回も全国大会なので多くの会員に参加して欲しいとの呼びかけがあり、再会を約束し、閉会となった。
総会終了後、「沖縄の長寿と食文化」と題し、琉球大学名誉教授の尚 弘子氏よる記念講演会が行われ、琉球時代からの独特の食文化の説明や中国の食漢養生思想の影響を受けており、食を薬と捉えているなど、長寿の理由が語られた。
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