さわやかな秋晴れのもと、総勢約300人が高知市に集い、高松からは事務局を含む14人が参加した。
開催地主管、眞鍋高知県商工会議所女性会連合会会長の開会の辞で盛大に開会し、古谷高知女性会会長の司会のもと、国歌斉唱、女性会の歌斉唱、5人の物故者への黙祷が行われた。
穴吹会長は、主催者の挨拶の中で、「思えば4年前の高知大会で四国八十八ヶ所へんろ道の世界遺産化の活動が始まり、常に高知県女連が牽引役となり、導いてくれた」と感謝を述べるとともに、「女性会は国内最大の女性経営者の集まり。このネットワー
クを活かし、今後も全国大会やブロック大会などに積極的に参加し、有意義な交流を
図っていただきたい」と呼びかけた。
引き続き研修会が開催され、「四国八十八ヶ所へんろ道文化」とあるべき四国の将来像と題して、四国旅客鉄道(株)松田社長より講演があった。
講演の中で、松田社長は、豊富なデータをもとに、少子高齢化が全国に10年先駆けて進行している四国の現状をふまえ、「定住人口が減少しているのであれば、訪れる人口を増やすことを念頭に、四国は、第一産業が発達している長所を活かし、うまく観光振興に繋げていくことができれば」と未来の展望を語った。
「遍路」は四国統合の象徴であり、四国遍路を世界遺産化に向けて4県が協力している今こそ、四国がひとつとなって将来を見据えなければならないと説く松田社長。
そして、21世紀は観光が基幹産業であり、観光の切り札としての「遍路」を広く発信していくことの重要性を唱えられ、参加者は熱心に聞き入っていた。
研修会の後は、4県女性会の大懇親の場である交流会で締めくくるのが大会の恒例である。高知県が主管の年には、ご当地ならではのアトラクションでいつもたいへん盛り上がる。今年も高知に伝わる天狗「しばてん」の音頭で、大勢が参加し、会場が沸いた。
次回開催予定地の新居浜女性会。最後は、「今日の日はさようなら」の曲にあわせ、各テーブルで輪をつくり大合唱。有意義な交流のひとときであった。
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