県下女性会メンバー約100人が集い、平成20年度定時総会が開催された。高松女性会からは37人が参加した。当日は、あいにくの雨模様であったが、会場は始終活気で満ち溢れていた。
来賓に高松商工会議所多田事務局長を迎え、当日の審議事項、平成19年度事業報告・収支決
算、平成20年度事業計画・収支予算等、いずれも承認可決された。
続いて行われた研修会では、ドラマプロデューサー 小林由紀子氏より、「働く女性たちへ
〜女性経営者のパワーが 社会の仕組みをよりよく変える!〜」と題して講演があった。
小林さんは、20歳でNHK入局後、常に現場主義をモットーにさまざまな部署での仕事をこなし、41歳の若さでプロデューサーに就任。ドラマ「おしん」、「たけしくん、ハイ!」、「はね駒」など数々のヒット作を生み出した。
その後、番組制作局長を最後に独立した後も、ドラマ制作の第一線で指揮を執る傍ら、月刊「日経WOMAN」連載コーナーでの執筆やテレビ「ブロードキャスター」のコメンテーターを務めるなど幅広く活躍されている。
このたびは、「働くとは何か」を本テーマに、危機管理、これからの人材育成などについて
ご自身の体験に基づく貴重なアドバイスをいただき、参加者にとってたいへん参考になった。
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