新会長に穴吹惠美氏を選任

５月23日、当女性会は通常総会を開催。会員91名（委任状出席者29人を含む）が出席し、平成17年度通常総会を開催。平成17年度の事業計画・収支予算等の議案が承認可決されました。

役員改選では、５期10年間にわたり会長を務めた吉岡和子氏（（財）中條文化振興財団理事）の後任に、穴吹惠美氏（（株）穴吹工務店　取締役社長室長）が選任されたのをはじめ、副会長、常任理事等新役員が選任されました。

続いて、四国旅客鉄道（株）代表取締役会長の梅原利之氏の講演「瀬戸内海を活かそう」。
講演の中で、四季折々の花が咲き、世界的な美術館が集結、また天然のいけすと呼べるほど世界一の魚介類の種類を誇る瀬戸内海は、最高の観光資源であり、新渡戸稲造も「瀬戸内海は世界の宝石である」記している。ぜひ、この瀬戸内海を世界遺産に登録しよう、と呼びかけました。

講演会終了後、会場を移し、梅原ＪＲ四国会長、中村当所専務理事、ご臨席のもと、懇親会を開催。10年間当会を支えてこられた吉岡前会長にメンバー一同感謝の意を表し、女性会のさらなる発展を誓いました。



「観光は最大の産業ある」と云う目新しい言葉をお聞きいたしました。
私たちに出来ますことは、郷土を再発見し、資源を磨くこと。貯金はほどほどに、お金はじゃんじゃん使って日本の経済を活性化させねばと思いました。
瀬戸内海が世界遺産に登録されることを期待いたします。　　　

副会長　関谷聡子