県下女性会メンバー約100人が、高松市に集い、平成22年度定時総会が開催され、高松女性会からは39人が参加しました。
来賓に、高松商工会議所多田常務理事を迎え、当日の審議事項である平成21年度事業報告・収支決算並びに、平成22年度事業計画・収支予算等、また、本年9月に開催する第13回四国商工会議所女性会連合会総会香川大会の要綱及び予算等について、審議が行われ、いずれも原案どおり承認可決されました。
続いて行われた研修会では、品川区商店街連合会副会長綱嶋信一氏より「これで町が動き出す!品川を蘇らせた男の体験的町おこし論」と題し、講演が行われました。
街の活性化は、まず地元の人が、立ち上がらなければ無理!と話す綱嶋さん。
「全国のあらゆる所で、うちの街はお客がいないとか、うちの街はもうダメだと言う声がありますが、小売店の敵は『商人の心の中』にあるんです。まず自分の職業を愛し、自分の住んでいる街を愛してください!」と呼びかけました。
次の時代に向かって自分を変化させなければ、街は決して変わらないとの言葉に、参加者は大いに納得。
最後に、綱嶋さんは、「地域活性化の原点は、まず地域の中でいきいきと暮らすことから始め、自分の故郷、街、仕事、そして人を愛せることができたら、とても素敵な人生が送れるのではないでしょうか」と締めくくりました。
綱嶋さんは、終始マイクを使わず、会場の隅々まで響き渡る元気な声で話され、参加者は熱心に聞き入っていました。
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