高松商工会議所女性会  
 
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平成22年度
創立50周年記念式典を開催【3/4】
2011年3月4日

当女性会は、昭和36年3月6日に高松商工会議所婦人会として設立し、平成23年3月6日に創立50周年の節目を迎えるにあたり、全日空ホテルクレメント高松において記念式典等を開催しました。     

記念式典において、吉岡会長は挨拶のなかで、50周年を迎えられたことに対する感謝の気持ちを述べるとともに、地域社会発展のため高松の特色を活かした魅力あるまちづくりへの取り組みやおもてなしの心など郷土に息づく素晴らしい文化を次世代に継承することの重要性と、この50周年を契機とし、誰もが安心して暮らせる心豊かな社会の構築を目指したいと述べました。


来賓からの祝辞の後、女性会メンバーとして、長年、活動を支えてきた会員20名に対し、表彰状が贈られました。式典に先立ち、香川県出身の女優 高畑淳子氏を講師に迎え、「高畑淳子流元気な生き方!〜人が元気になると街が元気になる〜」と題し、記念講演を開催しました。  

高畑氏は香川での生い立ちから大学進学及び女優への道を選んだ過程について、また、現在所属する劇団の取締役としての立場から、固定観念を持つことは劇団経営においても障害となること、周囲の意見に耳を傾ける柔軟性の必要さを語りました。  
芝居も会社経営も人の和で成り立っているので、がんばることも大切だが、時には人に頼ることも重要であり、頼り頼られながら、人として輝き続けることで周囲にも元気が伝わり、街も活性化するのではないかと締めくくりました。     

パネルディスカッションでは、「輝く未来のために〜今、私たちができること〜」をテーマに、清水氏(日本銀行高松支店長)、Page氏(ランゲージハウス 代表取締役社長)、高畑氏のそれぞれが、働く女性の立場について意見を述べました。清水氏は、会社における男女のコミュニケーションが対等でないことを挙げ、意識改革の必要性を説きました。

記念式典・祝賀会には来賓および札幌や東京・名古屋など各地から女性会の方々においでいただき、高松女性会メンバーを加え総勢230名が出席。記念講演&パネルディスカッションでは、一般応募の参加者約210名が加わり、約440人が高畑氏の活気あるトークに耳を傾けました。     

祝賀会では、女性会メンバーである吉村氏が祝舞「春の海」を披露。上西大阪女性会会長の乾杯の発声で開宴し、会場の各テーブルでは会話が弾みました。高松女性会の新春懇談会では恒例の「うどん音頭」を参加者全員で踊りながら会場を練り歩き、盛り上がる中、祝賀会をお開きとしました。





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