9月の例会は、春日保育園 園長 野町文枝氏を講師としてお迎えし、「子どもや孫達に残したい、きれいな自然環境」〜私たちにもできること〜のテーマで講演会を行い、会員17人が参加しました。
現場で働く立場から、子ども達の現状が語られ、どんなに世の中が進んでも、子育ては合理化されることはなく、人は人の手によって人になるので、子育てを終えた皆さんに子育ての協力をして欲しいと呼びかけました。
また、環境汚染が子ども達の身体に及ぼす影響について説明があり、数年前から取り組んでいる久米池の浄化活動を紹介。この取り組みが20年後、30年後の今の子ども達の子どもや孫達の世代に結果となって現れるので、子ども達の未来をよくするために、小さなことからでも取り組んで欲しいと語りました。
誰かの言葉に地球は天からの借りものと。
そうなれば、さしずめ私たちは、その片隅を借りて生かされているということになる。借りたものならば、きれいにして次の世代に譲り渡さなければならないのではないでしょうか。
理事 河野 栄子
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