第17回総会香川大会は、香川県女連が主管し、寺嶋四国経済産業局長はじめ5人の来賓を迎え、四国内から総勢約270人、当女性会からは40人が参加しました。
総会は、「君が代」・「女性会の歌」斉唱の後、物故者の黙祷を行い、岩ア四女連会長から、「『心をつなげて 四国はひとつ』という思いを新たにし、女性のしなやかな感性と柔軟な対応力をもって地域社会の発展のため、貢献しましょう。」と主催者挨拶があり、引き続いて来賓祝辞がありました。
協議事項の平成26年度事業計画・収支予算等は、いずれも原案どおり承認可決され、最後に次回開催地である徳島県へ会旗が引き渡されました。
引き続き、小学生「環境ゴミ問題」作文・絵画・標語コンクール事業等の、各県活動事例発表が行われました。
研修会では、「これからの高齢化社会を見据えた商店街づくり」と題して、高松丸亀町商店街振興組合理事長の古川康造氏より「これからの人口減少、高齢化社会に対応する商店街づくりを実現させる大前提が土地問題の解決である。土地の所有権と利用権を分離することに今の地権者の合意が取れたのは、当商店街に420年間脈々と続くコミュニティが現存していたからこそである。後に続く者達のために我々は、地域に対して責任を負う『本気』の覚悟が必要なのです。」と講演がありました。
流会は、竹ア四国連会長の乾杯の発声で始まり、当女性会メンバーによるアトラクションを披露した。
また、来年度の全国大会を主管する石川県女連の木下会長はじめとする大会メンバーが特別参加し、そのPRが行われ、会場は終始盛り上がりました。
四国4県が連携を深めた有意義な一日でした。
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